スポーツ場面における予測判断
研究期間 | 2002年4月〜 |
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主な共同研究者 | 福原和伸(首都大学東京) 緒方貴浩(帝京大学) 石井源信 (東京工業大学) |
関連する研究助成 | JSPS科研費19300218 JSPS科研費14380014 |
キーワード | 予測手がかり スポーツ場面 視覚探索 キネマティクス情報 コンピュータグラフィクス 動作変調 バイオロジカルモーション 視覚的アナログ尺度 テニス |
研究内容 | 熟練したプレーヤーは,対峙する相手の動きから瞬時にその意図を読み取り,的確な予測判断を行うことができます.スポーツ動作に内在する予測手がかりについて,コンピュータグラフィクスの映像呈示を利用することで,より客観的かつ定量的な解明を試みています.呈示場面のシミュレーションに動作解析の手法が応用されています. |
主な研究成果 | Ida H, Fukuhara K, Ishii M, Inoue T (2018): Anticipatory judgements associated with vision of an opponent's end-effector: An approach by motion perturbation and spatial occlusion. Quarterly Journal of Experimental Psychology, 72(5), 1131-40. Fukuhara K, Ida H, Ogata T, Ishii M, Higuchi T (2017): The role of proximal body information on anticipatory judgment in tennis using graphical information richness. PLoS One, 12(7), e0180985. Ida H, Fukuhara K, Sawada M, Ishii M (2011): Quantitative relation between server motion and receiver anticipation in tennis: Implications of responses to computer-simulated motions. Perception, 40(10), 1221-36. |